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コロナウイルス流行の影響で、非対面・非接触決済が可能な券売機の需要が高まっています。ここでは、公式サイトやニュースリリースからの情報を元に、非接触の決済が可能な2つの券売機をご紹介します。
新型コロナウイルスの感染拡大に伴って、人々の間に「新しい生活様式」が浸透する中で、さまざまな場面で機械を「非接触」で操作しようとする試みが広まっています。特に、タッチ式の機械には不特定多数の人が触れることから、感染拡大の原因となる恐れがあるとして、券売機においても、触らずに操作することで感染リスクを抑えようとする、技術の開発が進められています。
スタイリッシュで空間を邪魔しないフォルムが魅力のタッチパネル式券売機です。現金・クレジット・各種電子マネー・スマホ決済など、多彩な決済に対応。すでに券売機を導入しているラーメン業態等をはじめ、ファーストフード業態、カフェ業態、フードコート業態、映画館など施設の入場用チケット販売などでも利用することができます。オプションでスマホQR決済機能を搭載すれば、QRやバーコードを利用しての特別販売もでき、スマホ画面を近づけるだけで決済が完了。カードシステムでは、社員証や会員カード、ポイントカードなどのバーコードから商品を購入することも可能です。
800個ものボタン設置&販売画面40シート作成が可能な、タッチパネル式券売機です。クーポンや会員割引、交通系電子マネー決済にも対応。QRコードの読み取り機能が付いており、QRコードをかざすだけで商品の選択や決済が可能です。
2020年からは、新光商事株式会社が開発した非接触パネル「ノータッチフレーム」を取り付けることで、画面に触れずにパネルの操作ができる「タッチレス自動券売機」の実証実験をスタート。キャッシュレス決済と組み合わせれば、注文から決済までを非接触で完了することが可能になるとのこと。2021年中での商品化を目指しています。
券売機の製造・販売を行っている会社を13社調査し、「2021年の500円改鋳に対応&導入事例が豊富な3社」をピックアップ(※)。その3社の券売機を費用の安さと機能性で比較してみました。導入事例はホバー(スマホはタップ)すると詳細が確認できます。
※公式サイトに500円改鋳への対応を表記し、導入事例を公式サイト上で公開し、かつ参考価格を公式サイトやポータルサイトに公開している3社。価格は2022年2月時点のものです。