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カフェで券売機を導入する際の注意点について、導入するメリットや選び方、導入事例、注意するポイントなどをご紹介します。
キャッシュレス決済の利用率が高い若者や、外国人も多く利用するカフェ。券売機の導入は、こうした利用者のニーズに応える形で年々進んでいます。
特に最近の券売機は、ペイ決済をはじめクレジットカード、電子マネー、QR決済など幅広い決済方法に対応。完全キャッシュレス対応の券売機なら、現金の管理やリスク管理がしやすいというメリットもあります。
多彩なデザインの券売機や、デザインラッピングした券売機も多く、店舗イメージにマッチしたデザインなら、お店の雰囲気をアップする役割も果たしてくれるでしょう。
いずれも多言語対応なので、外国人客の取りこぼし防止手段としても、券売機が注目されています。
雰囲気や居心地の良さが重要なポイントとなるカフェ。券売機を導入するなら、利便性はもちろん、デザイン性も重視したいですね。
最近では、フェイスカラーを選べる券売機や、スマートで雰囲気になじみやすい券売機が販売されているほか、店舗イメージにマッチしたデザインにカスタムすることも可能です。
例えば、猫カフェでは、猫の耳がついた可愛らしい券売機に、動物とのふれ合いが楽しめるカフェでは、目当ての動物を選びやすいようボタン表示を工夫して・・・など、柔軟なカスタマイズができる点で、ボタン式よりもタッチパネル式のほうが、お客様に良い印象を与えられるかもしれません。
「タッチパネル式はボタン式より高い・・・」とお悩みの方には、なかには50万円代のタッチパネル型もあるので、ぜひ検討してみて下さい。
導入機種 | TA-FX |
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メーカー名 | 芝浦自販機 |
導入機種 | FMC-27VA(3台)+マルチキャッシュレス端末 |
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メーカー名 | BOSTEC |
導入機種 | emenuTicket |
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メーカー名 | emaru |
カフェで券売機を導入する場合、メニュー数が少ないならボタン式、多いならタッチパネル式がおすすめです。特に最近のタッチパネル式券売機は、シンプルでデザイン性の高いものが多く、店舗の雰囲気にマッチしたものが選べるはず。また、キャッシュレス決済や他言語に対応した機械なら、幅広いお客様のニーズに応えられるでしょう。
ただし購入の際は、2021年の500円玉改鋳、2024年の新紙幣発行も視野に入れて、新品の購入をおすすめします。
券売機の製造・販売を行っている会社を13社調査し、「2021年の500円改鋳に対応&導入事例が豊富な3社」をピックアップ(※)。その3社の券売機を費用の安さと機能性で比較してみました。導入事例はホバー(スマホはタップ)すると詳細が確認できます。
※公式サイトに500円改鋳への対応を表記し、導入事例を公式サイト上で公開し、かつ参考価格を公式サイトやポータルサイトに公開している3社。価格は2022年2月時点のものです。