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フードコートや食堂で券売機を導入する際の注意点について、導入するメリットや選び方、導入事例、注意するポイントなどをご紹介します。
フードコート・食堂では、店員を介さないセルフサービスが基本です。老若男女、さらには外国人客まで、さまざまな人が注文から決済、フードの受取までをスムーズに行えるシステムが求められています。
特に重要なのが、券売機からのオーダーを各店舗にスムーズに送信し、プリントアウトできるシステム。これにより、お客様は短い待ち時間で商品を受け取ることが可能になります。
店舗側にも、無駄な時間が発生しない、回転率が上がる、オーダーミスを減らせる、など多くのメリットがあります。 何より、注文やお会計を行うスタッフの人件費が削減できるほか、小銭を素手で扱うことがない衛生面でのメリットも魅力です。
常時、さまざまな年齢・国籍のお客様が訪れるフードコート・食堂。券売機を導入するなら、利便性もデザイン性も備えた機械を選びたいですね。特に、クレジットカード・電子マネーなどのキャッシュレス決済に対応しているもの、多言語に対応しているものがおすすめです。
また、回転率を重視したいフードコートだからこそ、券売機を前にお客様がメニュー選びに悩む時間は減らしたいもの。タッチパネル式なら、メニュー表示を柔軟にカスタマイズできるため、おすすめメニューを分かりやすく表示したり、支払いの前にトッピングやサイドメニューの案内をしてスムーズに「ついで買い」を促すことも可能です。
一般的にボタン式の方がタッチパネル式より価格が安いため、まずはボタン式を検討される方が多いかもしれません。ですが、ボタン式では前述のようなメニューのカスタマイズが難しい上、軽減税率にも対応できません。中にはBOSTECのFSC-156Tなど50万円代のタッチパネル型もありますので、気になる方はぜひチェックしてみて下さい。
導入機種 | FMC-27VA |
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メーカー名 | BOSTEC |
導入機種 | DeliousLio |
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メーカー名 | TERAOKA |
導入機種 | VMT-601SE |
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メーカー名 | Operal |
フードコート・食堂で券売機を導入する場合、メニュー数が少ないならボタン式、多いならタッチパネル式がおすすめです。特に最近のタッチパネル式券売機は多機能なものが多く、多様なお客様が訪れるフードコート・食堂のニーズにマッチしています。キャッシュレス決済や他言語に対応した機械なら、より集客や回転率アップが見込めます。
ただし購入の際は、2021年の500円玉改鋳、2024年の新紙幣発行も視野に入れて、新品の購入をおすすめします。
券売機の製造・販売を行っている会社を13社調査し、「2021年の500円改鋳に対応&導入事例が豊富な3社」をピックアップ(※)。その3社の券売機を費用の安さと機能性で比較してみました。導入事例はホバー(スマホはタップ)すると詳細が確認できます。
※公式サイトに500円改鋳への対応を表記し、導入事例を公式サイト上で公開し、かつ参考価格を公式サイトやポータルサイトに公開している3社。価格は2022年2月時点のものです。