自動券売機や両替機などの専門メーカーである、ファニックスの券売機について、製品の特徴や情報をまとめています。
ファニックスは1985年に東京と神奈川県を拠点として創設された、各種自動販売機や省力化機器の開発・製造を主力事業とする専門メーカーです。設立当時は券売機や両替機、証明写真装置などの受注生産を行っており、翌年からは生産規模の拡大に伴って工場などを増設し、2021年4月時点で静岡県沼津市にも事業拠点を展開しています。
専門メーカーとして様々な券売機や両替機といった省力化機器を開発してきたからこそ、利用者や事業者のニーズに合わせた券売機やシステムの構築を得意としており、小規模事業者から大手企業まで幅広いクライアントとの取引を行っている点が特徴です。
ファニックスでは自動券売機のハードウェアを開発しているだけでなく、顧客管理システムや入退場管理システム、証明写真システムといった、ソフトウェアの開発にも力を入れている点も重要です。
機器の生産だけでなく、システム構築やソフトウェア開発も一括して受注できることで、既存の施設や設備にも適応したトータルの環境づくりを依頼することができます。
また、機器やシステムの開発には、構造・電気・ソフト設計といった各分野のエンジニアが協力して取り組んでおり、多様な開発設計要求に応えられるチーム体制が整えられていることも見逃せません。
高額紙幣対応機器や背面操作対応機器、バリアフリー対応機器といった、様々な券売機を開発しています。また、薄型券売機や卓上型券売機など、設置場所や使用環境も考慮した券売機も用意されており、インライン通信にも対応可能と幅広いニーズへ応えられる自由度の高さが魅力です。
新しい発想を取り入れた券売機の開発も得意としており、ユニークなアイデアの相談に乗ってくれることは重要です。
ファニックスは、店舗のニーズに合わせて設計できるカスタマイズ可能な券売機を提供。飲食業界だけでなく、各種施設にも導入実績があり、柔軟な機能対応が魅力です。
このメディアでは、飲食店向けにさまざまな券売機のメーカーを紹介しています。TOPページでは券売機を導入する目的に合わせてオススメの券売機メーカーを紹介していますので、ぜひチェックしてみてください。
※公式ホームページに記載なし
ファニックスが取り扱っている券売機の一例を紹介します。
種別:押しボタン式
ボタン数:42口座
サイズ:要問合せ
使用可能な紙幣:2,000円/1,000円
消費電力:要問合せ
この卓上型小型券売機は、設置スペースに制限のある小規模店舗でも使いやすい、省スペース設計のコンパクトモデルです。サイズは小さくても、1万円札エスクロ機能(釣り銭リサイクル)や誤購入取り消し、券面編集、両替機能など、実用的な機能をしっかり搭載。カウンターの上にも置けるため、改装不要で手軽に導入でき、コストと省スペース性を両立したモデルです。
卓上型で設置しやすく、省スペース店舗に最適。42口座対応で、定番+トッピング・セット構成も可能。操作がシンプルなボタン式なので、高齢者や外国人の利用も安心。現金中心の店舗で、導入しやすさとわかりやすさを重視する飲食店におすすめです。
種別:押しボタン式
ボタン数:54口座
サイズ:要問合せ
使用可能な紙幣:10,000円/5,000円/2,000円/1,000円
消費電力:要問合せ
このスタンド型の押しボタン式券売機は、最大54口座対応の中~大規模店舗向けモデルです。1万円・5千円といった高額紙幣にも対応しており、客単価が高めの業態や観光地の飲食店でも安心して導入できます。押しボタン式で操作も直感的、誰でも扱いやすい仕様となっており、定番メニュー+季節限定やトッピングメニューの表示にも十分対応可能な汎用性の高い券売機です。
高額紙幣に対応しているため、客単価が高い店舗でもスムーズな会計が可能。54口座でメニューの幅も広く、季節・日替わり・トッピングなどの組み合わせにも柔軟に対応。ボタン式で操作が簡単なため、年齢層の広い顧客にも使いやすく、幅広い業態で活躍します。
社名 | 株式会社ファニックス |
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設立 | 昭和60年6月1日 |
本社所在地 | 神奈川県大和市深見東1-4-29 |
券売機の導入は、人件費削減や業務効率化、キャッシュレス対応を目的とする店舗が多いでしょう。重要なのは、これらの条件を満たしながら、さらに自店舗に適した券売機を選ぶことです。ここでは、省スペース・多店舗・売上管理といった、目的別に3つの券売機メーカーをピックアップ。ぜひ参考にしてみてください。
離島・遠隔地を除き、
通常の場合最短2~3営業日
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