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券売機・食券販売機の導入方法には、「購入」「リース」「レンタル」の3種類があります。「購入より費用を抑えて導入してみたい」という方に、リースとレンタルの違いやメリットをご紹介します。
リースもレンタルも、どちらも「借りる」という点では同じです。違うのは、契約期間の長さ。リースは、半年〜10年程度の中長期で製品を借りることができます。一般的には、オフィスのOA機器やパソコンなどのIT機器、工場の機械など、長く使い続けるものが対象です。
一方でレンタルは、日・週・月単位など短期で製品を借りるシステムです。レンタカーやCD・DVDなどを想像すると分かりやすいですね。
リースは、リース会社が購入した新しい商品を、リース代を払って借りるシステムなので、常に新しい機器を利用することができます。レンタルは一般的に中古品で、多くの人が利用した製品を借りることになります。
「できるだけ新しい商品を使ってみたい」という方には、リースがおすすめです。ただしリースには事前審査がありますので、利用する際は注意して下さい。
リースやレンタルのメリットは、なんといっても費用が安いこと。お店のオープン時など、他にも沢山お金がかかる時に、費用を抑えて導入できるのはありがたいですね。
特にレンタルなら、短期間だけ気軽に利用できるので、「導入を考えているけど、本格導入の前に試してみたい」という方や、スキー場やプール・各種イベントなど、季節・期間限定で使用したいという方にピッタリ。また、リースなら、月々の費用を経費として計上し、損金で処理することも可能です。
一方で、限られた機種からしか借りられず、お店に合ったカスタマイズができない点はデメリット。費用的にも、長期間利用すると高額に。「結局総額では購入と変わらない」なんてことにもなりかねないので、購入も視野に入れてトータルで検討してみましょう。
券売機といっても、機種や機能によって価格はさまざまですが、卓上型・自立型・タッチパネル型それぞれの券売機のリース・レンタル価格の目安は、以下の通りです。
借りる期間が短ければレンタルの方が、長期間になると、リースの方がお得に借りられます。借りる条件によっても金額は変わりますので、よく検討した上で利用してください。
費用を抑えて券売機を導入する方法として、リースとレンタルがあります。短期間の導入ならレンタルが、中長期間での導入ならリースがおすすめです。それぞれメリット・デメリットがありますので、契約期間や導入する店舗の形態と合わせてよく検討してみましょう。
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