プラスチック券売機のメリット・デメリット

プラスチック券売機とは?

プラスチック券売機とは?

プラスチック券売機とは、通常の紙を発券する代わりにプラスチック券(プラ券)を発券できる券売機です。

繰り返し使えてエコなプラ券

プラスチック製の券を使えるプラスチック券売機であれば、一度発行した券を再利用することができます。そのため、ロール紙を定期的に交換するためのランニングコストを節約できることも重要です。

プラスチック券売機のメリット・デメリット

メリット

コスト削減

プラスチック券売機の導入メリットとして大きなものは、ランニングコストを削減できるという点です。

また、ロール紙の在庫が切れて券売機を使えないといった事態も予防できます。

デザインに凝った券も作れる

プラスチック券には文字を描くだけでなく絵や写真を使うこともできるため、例えば券の視認性や識別性を高めたり、デザイン的に遊んだプラスチック券を使えたりすることもメリットです。

デメリット

メニュー数が少なくなりがち

最初から用意されているプラスチック券が利用されるため、どうしても商品の種類は通常の紙の券売機よりも少なくなりがちです。

プラスチック券の補充タイミングに注意

ロール紙の交換が不要な反面、プラスチック券は使用されたプラスチック券を再び筐体へ補充しなければならず、メンテナンスや補充タイミングも考慮しておかなければなりません

券売機の選択肢が少ない

プラスチック券売機は機種の選択肢が少なく、古い機種であれば中古品しかない場合もあります。また、古い機種では軽減税率や新貨幣に対応できないこともあるでしょう。

まとめ

プラスチック券売機はランニングコストを抑えやすい反面、機種の選択肢が少なくて新制度に対応できないケースも少なくありません

そのため、券売機を導入する際はランニングコストを考えるだけでなく、自社のメニュー数やサービス内容を踏まえた上で、トータルの利便性や今後のコストパフォーマンスを考えて比較検討するようにしてください。

【店舗の規模別】補助金が利用できる券売機・食券機メーカー3選

券売機の導入は、人件費削減や業務効率化、キャッシュレス対応を目的とする店舗が多いでしょう。重要なのは、これらの条件を満たしながら、さらに自店舗に適した券売機を選ぶことです。ここでは、省スペース・多店舗・売上管理といった、目的別に3つの券売機メーカーをピックアップ。ぜひ参考にしてみてください。

小規模店舗の
省スペースでも
設置できる

ブレイン株式会社

K2シリーズ
ブレイン(K2シリーズ)商品画像
引用元:ブレイン公式HP(https://blayn.jp/product/k2)
おすすめな理由
  • コンパクトなサイズのため、卓上型にも対応可能。場所を選ばずに設置しやすい
  • インバウンド対応の導入実績が多く、英語、中国語、韓国語の多言語対応で訪日客もスムーズな利用で回転率を高める
納期

離島・遠隔地を除き、
通常の場合最短2~3営業日

大型の商業施設内の
多店舗を管理できる

株式会社寺岡精工

DeliousLio
寺岡精工(DeliousLio)商品画像
引用元:寺岡精工公式HP(https://www.teraokaseiko.com/jp/products/PRD00415/)
おすすめな理由
  • 異なる店舗の100種以上のオーダーから決済・提供まで非対面で完結する大画面の券売機
  • フードコートや商業施設内の隣接した飲食店情報を1台でまとめて管理
納期

要問合せ

複数店舗のチェーン店で
売上管理ができる

グローリー株式会社

FGK-110/FGK-120
引用元:グローリー公式サイト(https://www.glory.co.jp/product/category_detail/contents_type=25)
おすすめな理由
  • クラウドシステムの連携により、メニュー配信や売上管理といった管理業務を遠隔で実施できる
  • QRコードの決済場所やレシート排出先がLEDランプで光るため、操作に慣れていない人でも使いやすい
納期

要問合せ

【目的別】券売機メーカー3選