券売機は屋外で使用しても大丈夫?

設置スペースの問題で、券売機を屋外に設置しなければならない場合に気を付けなくてはいけない点を調査しました。券売機を屋外に設置する際の注意点などを紹介しています。

目次

基本的に屋外での使用は避けたいところ

券売機によっては、構造上の問題で屋外の使用に対応していない製品も数多くあるので、一般的には券売機を屋外で使用するのは避けた方が良いでしょう。どうしても屋外に設置するなら、雨風をしのげる場所や、防水タイプを選びましょう。

盗難防止策も立てる必要がある

屋外設置は店内とは違い、常時人の目が光るわけではありません。人通りが多いからといって安心できないのが昨今です。こまめに売上金を回収するほか、敢えて高額紙幣が使えないや電子マネー可能なタイプを選ぶのも手です。盗難防止センサーや防犯カメラを設置して自衛しましょう。

屋外に設置するなら

紙タイプのチケットは雨や湿気にも弱く、屋外で使用することでチケット自体が使えなくなったり、詰まったりすることもあります。雨風や直射日光の影響で、機器に支障をきたすこともあるので注意が必要です。

プラスチック素材の発券機なら、湿度に強いだけでなく繰り返し使えるので消耗品費の削減にもつながります。ただ、そういった製品に対応している券売機は絞られるので、できる限り店舗内に設置できないか検討しましょう。

まとめ

券売機を屋外に設置自体は、必ずしもNGというわけではありません。直射日光を避ける、雨風を防ぐ、チケットを水に強いものに変更するといった対応をすれば、屋外に券売機を設置することもできるでしょう。しかし屋外設置が不可な製品も数多くあるので、まずはプロに相談するのが理想的です。

また屋外への設置を検討しているケースであっても、省スペースや卓上タイプなどのコンパクトな券売機であれば設置できる可能性もあります。それらの点も踏まえて、総合的に相談してみてください。プロならではのアイデアで問題解決のアドバイスをしてくれるでしょう。

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券売機の導入は、人件費削減や業務効率化、キャッシュレス対応を目的とする店舗が多いでしょう。重要なのは、これらの条件を満たしながら、さらに自店舗に適した券売機を選ぶことです。ここでは、省スペース・多店舗・売上管理といった、目的別に3つの券売機メーカーをピックアップ。ぜひ参考にしてみてください。

小規模店舗の
省スペースでも
設置できる

ブレイン株式会社

K2シリーズ
ブレイン(K2シリーズ)商品画像
引用元:ブレイン公式HP(https://blayn.jp/product/k2)
おすすめな理由
  • コンパクトなサイズのため、卓上型にも対応可能。場所を選ばずに設置しやすい
  • インバウンド対応の導入実績が多く、英語、中国語、韓国語の多言語対応で訪日客もスムーズな利用で回転率を高める
納期

離島・遠隔地を除き、
通常の場合最短2~3営業日

大型の商業施設内の
多店舗を管理できる

株式会社寺岡精工

DeliousLio
寺岡精工(DeliousLio)商品画像
引用元:寺岡精工公式HP(https://www.teraokaseiko.com/jp/products/PRD00415/)
おすすめな理由
  • 異なる店舗の100種以上のオーダーから決済・提供まで非対面で完結する大画面の券売機
  • フードコートや商業施設内の隣接した飲食店情報を1台でまとめて管理
納期

要問合せ

複数店舗のチェーン店で
売上管理ができる

グローリー株式会社

FGK-110/FGK-120
引用元:グローリー公式サイト(https://www.glory.co.jp/product/category_detail/contents_type=25)
おすすめな理由
  • クラウドシステムの連携により、メニュー配信や売上管理といった管理業務を遠隔で実施できる
  • QRコードの決済場所やレシート排出先がLEDランプで光るため、操作に慣れていない人でも使いやすい
納期

要問合せ

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