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社員食堂や学生食堂で券売機を導入する際の注意点について、導入するメリットや選び方、導入事例、注意するポイントなどをご紹介します。
昼時になると多数の社員(学生)で混み合う社員食堂(学生食堂)。短時間で大勢の利用者にスムーズに対応するため、最近では、社員食堂(学生食堂)でも券売機の導入が進んでいます。
券売機を導入することでセルフ化が進み、利用者の待ち時間が短縮されるだけでなく、プリペイドカード、交通系電子マネーなどさまざまな決済手段に対応することで、社内(学内)のキャッシュレス化が進みます。社員の方々は、いちいち財布や小銭を用意する手間がなくなり、盗難・紛失などのトラブルから解放されるでしょう。しかも、ICタグ(社員証)決済を導入すれば、給与天引きでの支払いも可能です。多言語対応の券売機なら、外国人社員(留学生)も安心して食堂を利用できますね。
社員食堂・学生食堂に券売機を導入することで、企業(学校)にとっても、福利厚生の充実、サービス向上による満足度アップ、人件費の削減といった、さまざまなメリットがあります。
社員食堂(学生食堂)の券売機というと、昔ながらのボタン式のイメージが色濃くあります。しかし最近ではオシャレな食堂も多くある上、バランスの良いメニュー内容にこだわり、カロリー表示などを行っているところも少なくありません。
ボタン式は価格が安く、操作も比較的簡単ですが、メニューの柔軟なカスタマイズが難しく、軽減税率にも対応できません。一方でタッチパネル式は、機械自体の価格は高いものの、メニュー画面を自在に変えられるため、日替わりメニューを大きく表示したり、カロリー表示を行うことも可能です。また、特に近年希望が多いキャッシュレス決済・多言語への対応も、タッチパネル式なら柔軟に行えます。
価格面でお悩みの方には、BOSTECの「FSC-156T」(50万円台)のように、低価格で導入できるタッチパネル型券売機もあるので、ぜひチェックしてみて下さい。
導入機種 | BTi-M |
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メーカー名 | BOSTEC |
導入機種 | 記載なし |
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メーカー名 | 記載なし |
導入機種 | 社員食堂管理システム |
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メーカー名 | 株式会社自動サービス |
社員食堂や学生食堂で券売機を導入する場合、メニュー数が少ないならボタン式、多いならタッチパネル式がおすすめです。特に最近のタッチパネル式券売機は、メニュー表示のカスタマイズも柔軟にできる上、キャッシュレス決済や多言語に対応しており、多様な働き方・社員(学生)の満足度アップを目指す企業(学校)で多く導入されています。
ただし購入の際は、2021年の500円玉改鋳、2024年の新紙幣発行も視野に入れて、新品の購入をおすすめします。
券売機の製造・販売を行っている会社を13社調査し、「2021年の500円改鋳に対応&導入事例が豊富な3社」をピックアップ(※)。その3社の券売機を費用の安さと機能性で比較してみました。導入事例はホバー(スマホはタップ)すると詳細が確認できます。
※公式サイトに500円改鋳への対応を表記し、導入事例を公式サイト上で公開し、かつ参考価格を公式サイトやポータルサイトに公開している3社。価格は2022年2月時点のものです。